上巻で挫折......。書店員の人たち、これ本当におもしろかったの?…
「"本屋大賞"受賞」で話題の書籍が文庫に。そんなポップの言葉に惑わされ、ひとまず上巻だけ購入してみました。
、、、しかし「本屋大賞」受賞の本なはずなのに、おもしろくない。どうして? おもしろく感じられないのは、佐藤サイドの問題なの??
(そもそも本屋大賞という賞が怪しいけれども......)
昨今よくある「感動を押し付ける系邦画」を見た後のような、なんとも言えないモヤモヤ感、とでも言いましょうか。
ていうか、作家が国岡鐵造(出光興産創業者がモデルのよう)に肩入れしすぎの文章で、気持ち悪さすら感じてしまう。
壮大な物語にあるはずの、ワクワク感がないし。文章力の稚拙さゆえ、なかなか読み進められず。
お風呂の中でも、トイレの中でも、布団の中でも、通勤中でも読んでるのに、まだまだ終わらない。
いつまでも読んでいるものだから、もう本も、しっわしわになってしまいました。
パトロン日田は、もしかしてゲイ?
まじでユキがかわいそう。
そんな感想だけが残る一冊でした。
下巻の内容はアマゾンで見ようっと。
ぼっきぼきの、しっわしわ.........
2015年4月6日