ブローグ横丁

2015年3月27日 品種改良に歴史あり!

たべLABO、農スタイル、エガヲ農場・・・と今年に入って、
何かと農業企画が多いシーズ制作陣。

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現在は夏にオープンを予定している、これまた農業系レシピサイトの制作に取り組んでおります。

そんな中、ワタクシが書いているのが人気道産米「ゆめぴりか」についての記事。

「ゆめぴりか」って何ですか?のCMでお馴染みの、アノお米です。

yumepirica.png

「っていうか、ゆめぴりかって実際なんなんだ????」
という方のためにちょっと解説すると・・・

今でこそ北海道の米は美味しいっていうのが一般的ですが、
今から30年くらい前は北海道の全然美味しくなくて、評価はどん底だったわけです。

でも、それじゃあんまりじゃねーかということで、
悪いイメージを払拭しようと先人たちが一生懸命、品種改良に取り組み
ようやく完成したのが「きらら397」や「ほしのゆめ」。

このへんで、本州の米との差がグググッと縮まって、
さらに追いつけ追い越せで出来上がった道産米の最高峰が「ゆめぴりか」なのです。

その品種改良を手がけたのが、旭川にある上川農業試験場というところ。
お米の品種改良ではトップクラスの技術を誇る施設です。

ホームページを見ると歴代のお米の品種の名前がズラリと紹介されています!

まずは最近のものを見ると・・・・

saikin.png

ゆめぴりか、ほしのゆめ、きらら397など、なじみのある品種が並んでますねー。


続いて1950年代。

mannaka.png


漢字が多め!渋いネーミング多いです。関取みたい。

最後は上川農業試験場の原点。1910年代!

kakono.png


ん!?



kakono2.png

ん、ん、んーーーーーーん!?


坊主1号、チ●コ坊主1号って!!!

いやいやいや、いいんですか!?上川農業試験場さん!!

椅子の上でのけぞりすぎて、一人バックドロップ状態になるところでした!!

あ、あ、あぶねー!


人気米「ゆめぴりか」の原点に「チ●コ坊主」がいるかと思うと
ちょっと複雑になったヒロナカなのでした。

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