おつかれさまです、佐藤です。
今年、いちばんビックなニュース。
「サマソニにRADIO HEAD出演決定」
な、なな、なんだって!
佐藤 青春の大恩人、RADIO HEADが今年のサマソニにやって来る!
学生の時分、初めて『OK COMPUTER』を聴いたときの、
音楽の稲妻に打ちつけられたかのごとくの、あの衝撃!
バンドのあり方、アルバム毎にあがるクオリティ、どん欲に音楽を模索し続ける姿勢に、
感銘を受けずにはおられない、唯一無二のバンド。
自分の中でRADIO HEADは、特別な存在であり続けています。
いつもなら、フェスには腰が重い佐藤ですが、
ヘッドライナーがRADIO HEADとなれば、是が非でも行かねばなるまい!!
というわけで、行ってまいりました。
サマーソニック 真夏の大阪会場!
、、、、、の前に、
さすが大阪。朝から飲める&安いお店がわんさか。
ここで、北海高校を応援しつつ、土手焼き&ビールで景気付け。
よい感じの店でした。
せっかく舞洲まで来たので、
フンデルトヴァッサーのゴミ処理場も見学。
ビビるほど奇抜な建築物が、突如あらわれます。圧巻。
中まで見学させてくれた掃除のおじさん、ありがとう。
そして、ついに乗り込むぜー!サマーソニックー!
......で、北海道の方々に先に申しておきますと、
ライジングサンロックフェスティバルは、
フェス的に、なまら完成度が高いと実感しました。
正直、アーティストのブッキングではかないませんが、
それ以外は、すべてライジングの方が100,000,000倍も素晴らしいっす。まじで。
●だって、売ってるビールが『バドワイザー』のみ。
バドガールもいないのに、
わざわざバドをセレクトするやつが、この世にいるのか!? ばかやろう!
●でも、仕方がないので飲む。そして、暑いので、いくらでも飲める。
.........で、会場でがんがんビールを売っておきながらの、、、、
●トイレに1時間も並ばされる問題が勃発。
現在のライジングの感覚だと、
せいぜい並んだって10~15分くらい。
この時ほど、女に生まれたことを後悔したことはないです。
(男だったら、確実に適当な場所で策を講じています)
もう、ギリギリの攻防。
いかんともしがたい状況に追い込まれ、写メする余裕も皆無。
そして、外国の方も多く来場しておりました。
トイレ行列最後尾で、幾度となく響き渡る「オーマイガー」。
気持ち、わかるよ。
私も列を見た瞬間、あなたと同じ気持ちだった。
ビールを飲み過ぎた後に、1時間待たされる気持ちは万国共通。
●でも、会場がコンパクトゆえに、なまらよい位置の場所取りが可能!
この灼熱の中、バドしか選択肢がなく、トイレも一時間待ち。
しかし、それを差し引いてでも行ってよかったと思えたのは、
RADIO HEADのステージを、あんなに近くで見られたから!
メインステージが意外に小さい。
サンステ3分の2あるかないか、くらい。
ついに登場、RADIO HEAD!
メンバーの顔がわかるほど近い!
『IN RAINBOWS』の時は、米粒くらいしか見えなかったのに!涙
いや〜、全然並んでないのに(トイレのせいで)、
こんな近くで最高のプレイを見られたのには、本当に感動!
アンコールでの『Karma Police』には、胸が張り裂けるかと思ったっす......!
感慨に浸りながら、バス乗り場まで向かう佐藤。
これから、悲劇が待ち受けているとも知らずに、、、、
●バス待ちの間に終電終わる→運営者側から「バス終了宣言」→
3時間ほったらかし。
バス券購入済みだったので、乗り場に向かうも(22:30時点)、
そこから1時間半待たされた後の、運営者側の「バス終了宣言」。
乗客を運びきることができぬまま、
バス会社との契約時間が過ぎ、バスの運行が終了。
そして、終電も終わってしまっているという悲劇.........。
場所が僻地なだけに、タクシーも来ない、飲み屋もない、
テレビもない、ラジオもない、車もそれほど本当に走ってない。
できることといえば、ただひたすら待つことのみ。
関西の人って、もっとギャーギャー言うイメージだったのですが、
みんな、すごいおとなしく待っていてびっくり。
USJとかで、行列しなれてるから?
写真ではよくわからないと思いますが、
尋常じゃないほどの人人人。
帰宅難民であふれかえる、バス乗り場。
待っている人たちの顔には、絶望しかなかったです。
、、、で、最後には、
「1組に一台ずつタクシーをつける」という、力技に打って出る運営サイド。
............お金、大丈夫なの?
タクシーにやっと乗れた。この時点でAM1:30。
ていうか、佐藤の前の人「奈良まで」って言ってたけど、
いくらかかったのだろうか。
ざっと見たところ、1000人弱くらい?いたように思いますが(推測)、
タクシー代、総額どれくらいだったのか。。。
(ちなみに佐藤は、ホテルまで5000円ちょっとかかりました)
●結論としては
サマソニ大阪は、もう死ぬまで行かなくていい。
また10年後くらいにRADIO HEADが来ても、
そのころの自分に、同様の事態に耐えうる体力があるとは考えられない。
(東京会場 土曜のヘッドライナーだったら、考えなくもないけど)
なにかかしらの奇跡が起きて、
ツアーに札幌が組み込まれることを願って!
(絶対ないと思うけど)
すばらしいステージをありがとう!
まった来ってね〜!(ワンマンで)
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