おつかれさまです、佐藤です。
先日、うれしい出来事がありました。
佐藤が2年前に書いたこの記事↓↓↓に、
●『スマイル書房「時間を潰したい方だけ~」』
http://www.cs-sapporo.com/smile/2016/06/02004955.php
なんと先日、お問い合わせがあったのです。
文芸サイトを運営され、
ご自身も小説を書かれているという、
欧州在住の石田さん。
https://novella.one/
「江川訳カラマーゾフについて、他にも情報がほしい」とのことで、
お問い合わせいただいておりましたが、
佐藤が返信したときには、購入されていたようで、
時すでに遅し、、、申し訳ありませんでした。
そして、江川氏訳とともに、
『スマイル書房』の記事もご紹介いただいており、恐縮です。
https://novella.one/karamazov-egawa
原氏と江川氏の訳を比較してくれていて、
非常に・なまら・鬼の様に、参考になる!
石田さん記事内、老審問官セリフのスクショ。(拡大します)
原卓也訳〈黒文字〉と、江川卓訳〈赤文字〉。
やはり江川氏訳、ぐっとくるぜ......!!
(石田さんも記事内で書いておられるとおり、
それは、塩ラーメンか味噌ラーメンか、ということなのです)
石田さん記事内、上巻のスクショ。
帯付きだ、いーなー。
ていうかミーチャ、石立鉄男みたい。
むむ、先生のポートレートも付いておる。
これ見ると、すごいお爺ちゃんみたいですけど、
まだぜんぜん若くて、50代なんですよね。(59歳没)
処刑されそうになるわ、借金しまくるわで、
気苦労の多い人生歩んでいると、
早めに老け込んじゃうってことなのか......。
あー、そして目次付きなのは、助かるー。
わたくしが図書館で借りたやつは、調べたら本当はこっちで、
目次なしでした。
お気に入りの章に、付箋を貼らなければならず、
非常に煩わしかった。。
やっぱり佐藤も、江川氏訳のカラマーゾフが欲しい!
いやーん、どうしたらよいの!??
ぽち。
来週末に届きます。えへへー。
3年後、来たる2021年は、
ドストエフスキー先生、生誕200年のアニバーサリーイヤー。
わたくし、この年に、
集英社が江川氏訳の文庫化に踏み切るのでは、と
睨んでおりましたが、それまで待てず。
(でも"お風呂用"として欲しい。文庫化希望!)
石田さんの「買うの」に励まされ、
わたくしも購入してしまいました! ウラー!
そして、
カーヴァー著 ドストエフスキー伝記(村上春樹頼み)情報も、
ありがとうございました!
読書とは、一人だけの個人的な行為。
(映画みたいに皆で見るとかしないし。朗読はあるけど)
そんな、パーソナルな楽しみを共有できたことが、
ちょっと嬉しかった、佐藤なのでした。
◆◆◆
〈ものすごくどうでもいい話〉
わたくし『北斗の拳』の登場人物は、
『カラマーゾフの兄弟』から着想を得たのではないか、と
推察しております。
ミーチャ → ラオウ
イワン → トキ
アリョーシャ → ケンシロウ
そんで、スメルジャコフ → ジャギ
......違うか、あはは。
もっと言うと、最近の脳内では、
グルーシェンカ → メドベージェワ
カチェリーナ → ザギトワ です。
であれば、帯のミーチャ、
もうちょっと、かっこよく描いてほしかったなー。
というか、そんなことより、
下巻 帯イラスト。
中央が、石立鉄男(ミーチャ)、
そして、右奥がアリョーシャだとするならば、
もしかして、左が......イワン......?
なんか、エルトンジョンみたいでやだー。
もっと堺雅人っぽくしてほしいー。
など、
自分なりにキャスティングを考えるのも、
楽しみのひとつ。
ちなみに『罪と罰』マルメラードフは、
わたくしの脳内では、蛭子能収。
(カチェリーナにぶたれてる場面とか、すごくハマりそう)
キャスティングを肴に、
夜通し飲めるな、こりゃ。
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