おつかれさまです、佐藤です。
年末のご挨拶もできぬまま、
あっ!という間に年を越し、気付けばもう1週間以上も過ぎている。
あけましておめでとうございます!!
今年も、なにとぞ C'sをよろしくお願いいたします!
(本当に遅くなってすみません)
「ブログ、ほったらかしじゃないか。」というお叱りを、
最近、まわりの方々からお受けしますが、
そんなの、佐藤は悪くないもん!
上坂が、去年の夏からブログ更新してないからだし!
『スマイル書房』なんて、
店主のくせして、一昨年の3月から更新してないし!
わたし、ただの店番↓↓↓なのに!ぶーぶーぶーーー!
「あ、はい。わたしバイトなんで、細かい所までは。はい。店長が戻り次第、確認しますね。あ、はい。すみません。」
というわけで、
年始早々 グチりまくる わたくしですが(フンだ!)、
昨年、『1時間かかる"製本作業"を10分に短縮できる魔法』を入手いたしましたので、
年末に取りこぼした仕事の、締め切りに追われている、
制作の皆さまに、ご報告いたします。
◆◆◆
"製本"(当社では『ゲラ刷りを本の体裁にすること』の意味)。
それは、実作業以外の「仕事」という名を持てぬ 仕事......(けっこう大変なのよ)。
さらに、
「あー。2、3部さー、製本してくれればいーからさー。」という、
軽いタッチで放たれる、無慈悲なセリフ。(手伝ってくれるのかい?)
個人差あると思いますが、
わたくし P48の冊子を1部製本するのに、
1時間近くかかってました。
P48は、これくらいのボリュームです。
それが、2部、3部と増えれば.........おわかりですね。
2時間、3時間と、かかるのです。
今までは↓↓↓
◎見開きで出力。
◎トンボで、裁ち落として(×24回)※P48の場合
◎それを、両面テープで貼り合わせる。(×48カ所)
1時間(or 2時間)半端な体勢での作業に、腰は悲鳴をあげ、
製本を終えるころには、裁ち落とした紙と、両面テープを剥ぐった
ゴミに囲まれ、ぐったりとうなだれるワタクシ......
しかし、もうそんな状況とはオサラバ!
嗚呼、もっと早くに出会いたかった!
②そのPDFを『PDF貼魔王』にドラッグ&ドロップ。
読み込まれました。
③"版下サイズ"やら"裁ち落とし"やらを、設定して......
◎詳しくは、こちらをご覧ください。
https://tu-kazu.jp/pdf-harimao.php
『PDF貼魔王』(なんとフリー!)もダウンロードできます。
④『貼り込み開始』!!
ぽち。
ビババババババババババ!
⑤面付け終了。
今回は"中綴じ"設定で、面付け。
自動で、ずらずら面付けしてくれます。
⑥これをPDFで吐き出して......
⑦『Acrobat』で、両面印刷......
表面・裏面に、印刷されました。
⑧出力紙を、トンボで裁ち落とす(たったの ×12回!)。
⑨折って、ホチキスで中綴じすれば......
『いいね!農style vol.9』2月1日発行予定。乞うご期待!!
できた!
ここまでの所要時間、わずか10分!
劇的に作業が楽になった(涙)。
要するに、
面付けして→→→両面印刷ということです。
さらに、長年の悩み。 入稿後によく言われる、
「こっちにも、軽くした最終PDF(トンボ無し/仕上がりサイズ)ほしーな。問題」も、同時に解決!
(入稿PDFデータを『裁ち落とし無し/見開き』で配置→→→
容量軽めのPDFで吐き出せばいいから!)
『PDF貼魔王』に出会うまでは、
版下(もしくはブック)から、容量軽めPDFを"吐き出し直して"いたのですが、
厳密に言えば、
吐き出し直してるんだから、
入稿したPDFを"元にしてない"わけだし、
制作側としては、ミス防止のためにも、
入稿後は......版下を......なるべく......チョしたくないわけで......(純っぽく)。
フリーで、こんな便利なものが手に入る。
いや〜、いい時代だなあ。
◆◆◆
.inddには、.aiも配置できます。
①.aiを、.inddに配置。(見開きで制作していれば、この時点では見開きだと思います)
②それを単ページで、PDFにして吐き出す。
③以下、さっきの「②」以降と同様に。
.aiをPDF入稿した場合でも、
トンボ/裁ち落としの有無が自在なので、よきように設定すればいいしで、
なまら、猛烈に、鬼のように、作業が楽になると思います。
捻出できた50分で、
みんなでブログを更新しまくろうぜっ!!(ポケモンをゲットするっぽく)
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