ブローグ横丁

2020年12月25日 はじめまして、よいお年を。

年の瀬に恐縮ですが、、、
はじめまして、先月に入社した太野垣(タヤガキ)と申します。
出身地である旭川に両親・祖父・兄一家、
札幌の僕と妻を合わせて4世代しかいない(と思われる)の激レア苗字であります。

書きにくい、読みにくい、発音しにくいの三拍子揃ったこの苗字。
大抵の場合はタノガキ、またはオオノガキと読まれ、
「ガキ」を無視したタノ、オオノと間違われることも多く、
珍しいケースでは「オオノ・ツネ様〜!」と呼ばれたこともあります。どこの婆ちゃんだ。

さて旭川と言えば、かつて「北の灘」と言われた酒どころ。
今年は帰省する機会もなかったので、
応援の意味も込めて今年はずっと故郷の日本酒を飲んでいます。
(ご時世柄、いまだシーズのメンバーとお酒を飲めていません。真の姿を早く見たいような...恐ろしいような...)

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ちくわの刺身、ちくわの蒲焼き、豚ハツのニンニク醤油炒めと男山「生酛純米」。なんて偏ったツマミだ...

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オンライン飲みのお供にも男山「生酛純米」。四川風火鍋(手づくり!)でビールを飲む一次会、塩辛でちびちび飲む二次会、という流れを演出。

特にこの男山「生酛純米」はコスパも良く、冷でも燗でもうまい。
今風の言い方をすれば、「ふだん使い」の酒と言いますか。
毎日帰宅して飲んでは、今日も酒がうまい、とそばちょこを片手に微笑んでしまうわけです。

思い返せば20数年前の少年時代、
実家から歩いて10分ほどの近所にある男山酒造は僕にとって絶好の遊び場でした。
(男山酒造はいつでも酒蔵を開放しており、美しい庭や資料館の見学ができるのです)

資料館の巨大な木桶に入って隠れんぼし、
醸造所のタンクの間を走り回り、
(見つかると杜氏のおじさんに怒られた)
池の周りに落ちては、鯉と一緒に泳ぎ...

そうして毎日走り回っているわんぱく小僧にも、
売店のおばちゃんはいつも笑顔で酒粕を練り込んだ煎餅やら米菓子をくれまして
「大人になったらお酒を買いに来てね」なんて言っていたのです。

いつか帰省できるようになったら、おばちゃんとの約束を果たしに
タンマリと一升瓶を買ってやるぞ!と思っています。エヘヘ。
※ただ飲みたいだけではありません。酒蔵限定酒飲んでみたいなあ...

帰省を自粛する方々、年末年始は故郷の酒を味わうってのも乙なのでは。
妻に飲み過ぎと小言を言われても、応援のためだ!なんて正当化できる素晴らしい方法です。

既にお知らせしておりますが、
シーズは12月28日(月)から1月4日(月)までお休みいたします。
入社したばかりの僕が言うのもナンですが、
今年もみなさま、大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。

では来年、お会いできる日を楽しみにしております。

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