文章と絵があり、動かし方や音楽などが決まれば、表現としての「絵本」の中身はほぼ決まったといっていい。
しかし、これをiPhone/iPadアプリとしてリリースするとなると、あらかじめ決めておかなければならない、さまざまな事柄がある。
まず、そもそもiPhone、iPadどちらの端末に重きを置くかを決めなければならない。
しかし、これをiPhone/iPadアプリとしてリリースするとなると、あらかじめ決めておかなければならない、さまざまな事柄がある。
まず、そもそもiPhone、iPadどちらの端末に重きを置くかを決めなければならない。
「電子書籍元年」と言われるようになったのは、iPadが発売されたことの影響が大きく、話題性という点からは魅力的な端末である。また、絵本の表現を考える上でも、液晶の大きなiPadの方が断然見やすい。
一方、iPhoneはそのユーザー数でiPadの比ではない。300万とも400万とも言われるiPhoneの累計出荷台数に対し、iPadはおそらく数十万台。ダウンロード数を伸ばすにはiPhone対応が必須となる。
しかし、色々と検討した結果、今回はiPadに重点を置いたアプリを制作することにした。
理由は先に述べたように、電子書籍用端末としての話題性や絵本の見やすさを考慮した結果、iPadが優位と判断したためだ。
ただし、当初はiPad専用アプリとしてのリリースとなるが、バージョンアップの際にiPhoneへ対応させることとした。
もう一点、仕様上での重要な決定が、iPadを「縦」で持つか「横」で持つかという、閲覧ポジションについて。
一般的にiPadの電子書籍は、縦横どちらのポジションデも閲覧できる。縦なら1ページで表示し、横なら2ページ(見開き)で表示されることが多い。
しかし、今回は絵本であることを考慮し、あくまでも横(絵本を開いた状態)で表示させることにした。
そのため、iPadの持ち方が縦か横かによらず、表示は常に一定である。
そのほか、決めておくべき仕様として
ページの移動方法
フリックで移動するか、移動用ナビゲーションを設置するか
コンフィグ画面や操作メニューのUI
(アプリ起動時の設定画面、絵本を読んでいる途中で最初に戻る機能等)
補助機能
読み上げ機能やオートプレイの有無など
などが検討事項となる。
一方、iPhoneはそのユーザー数でiPadの比ではない。300万とも400万とも言われるiPhoneの累計出荷台数に対し、iPadはおそらく数十万台。ダウンロード数を伸ばすにはiPhone対応が必須となる。
しかし、色々と検討した結果、今回はiPadに重点を置いたアプリを制作することにした。
理由は先に述べたように、電子書籍用端末としての話題性や絵本の見やすさを考慮した結果、iPadが優位と判断したためだ。
ただし、当初はiPad専用アプリとしてのリリースとなるが、バージョンアップの際にiPhoneへ対応させることとした。
もう一点、仕様上での重要な決定が、iPadを「縦」で持つか「横」で持つかという、閲覧ポジションについて。
一般的にiPadの電子書籍は、縦横どちらのポジションデも閲覧できる。縦なら1ページで表示し、横なら2ページ(見開き)で表示されることが多い。
しかし、今回は絵本であることを考慮し、あくまでも横(絵本を開いた状態)で表示させることにした。
そのため、iPadの持ち方が縦か横かによらず、表示は常に一定である。
そのほか、決めておくべき仕様として
ページの移動方法
フリックで移動するか、移動用ナビゲーションを設置するか
コンフィグ画面や操作メニューのUI
(アプリ起動時の設定画面、絵本を読んでいる途中で最初に戻る機能等)
補助機能
読み上げ機能やオートプレイの有無など
などが検討事項となる。
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