ブローグ横丁

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ブローグ横丁: 2015年6月アーカイブ

「カヤックに乗って、自転車を漕いで、最後に山に登る。
そんな大会があるんですけど、取材してもらえませんか」

・・・という電話がかかってきたのが、わずか2週間ほど前。

それってトライアスロンですか?
鉄人レースですか?
鉄人28号のリモコンはボタン3つでいいんですか?

と、数々のギモンが頭をグルグルと巡っている内に
気が付けばスタートの朝が訪れていました。

参加したのはこちらの大会。
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北海道は湖からのスタートですが、他の大会では文字通り
sea(海)からsummit(山頂)を目指すというもの。

主催はアウトドアブランドでお馴染みmont-bellさん。
提供してもらったスペシャルツナギで参戦です。

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さて、北海道大会のステージは大雪山のふもと、東川町。

最初の競技は忠別湖でのカヤックです。
天候には恵まれ、絶好のカヤック日和。

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風を切って進むぜ!
と颯爽と漕ぎだしたものの、なかなか真っ直ぐ前に進みません。

ありゃ?
ありゃりゃ?

右にふらふら、左にゆらゆら。

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千鳥足ならぬ、千鳥カヤック。

酩酊し路地裏を歩く、ワタクシのような蛇行ぶりです。

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それでも必死で腕を動かし、なんとかゴールした時にはビリから3番目。
いきなり最下位候補です。


次は自転車。

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よーし、ここで挽回だとペダルを踏み込む足に力を込めます。
待ち受けるのは長〜い上り坂。

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どこまでも続く坂。

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終わらない坂。

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坂、坂、坂。

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坂ビスケット・・・。

汗はだらだら、足はパンパン、お尻はヒリヒリ。

挽回どころの騒ぎではなく、むしろ順位を一つ落とし、ビリから2番目でゴール。
ちなみにこの大会で一番しんどかったのが自転車です。


最後は山登り。
目指すは北海道最高峰、大雪山旭岳。
他の大会では自転車のゴール地点から山登りが始まりますが、
北海道大会ではロープウェイを使って山の中腹に登り、そこからスタートするというスペシャル仕様です。

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山は当然険しくなり、周りにも「それなりの装備」な人たちばかり。

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でもこういう軽装なガイジンさんもいて、びっくりするのです。

「そこに山があるから登る」と言ったのは
ジョージ・マロリーだったか
ジョージ・クルーニーだったか
高橋ジョージだったか。。。

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思考能力が低下し始めた頭で
くだらないことを考えながら重い足をなんとか前に進めます。

かつてアイヌの人々は「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼び敬ったという大雪山。

視線を上げると、躍動感のある美しい山肌がどかーんと眼下に広がっていたのでした。

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とっても素晴らしい景色ですが、疲れが吹き飛・・・びはしませんね。
執拗に、粘着質に、疲れが全身にまとわりついているのです。

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それでも残ったわずかな体力をギューッと絞り出してなんとか山頂に到達。

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標高2,291m。北海道最高峰です。

スタートから実に約7時間が経過。

カッコつけてガッツポーズを決めていますが、
ここでも順位を一つ落とし、堂々の最下位でゴールです。


この大会のレポート記事(まともなやつ)がアウトドア誌ガルヴィ9月号(8/10発売)に掲載予定。ぜひご一読を。

2015年6月15日 AMラジオ魂再燃。

お疲れさまです、佐藤です。

現在、健康のためにJR一駅分を歩くことにしています。(いつまで続くのやら)
約40分ほどせっせと歩いているわけですが、
その散歩のお供が『安住紳一郎の日曜天国』Podcast版。

久しぶりに芸能人(というか会社員だけど)に大はまり!
今一番会いたい人No.1なのであります。

『日曜天国』は北海道での放送がないため、
Radikoで聞くか、Podcastしかないわけですが、
佐藤は本放送も聞き、さらに家でもPodcastを聞きまくり。

中学生がアイドルを追っかけるかのごとく、
「安住アナのすべてが知りたい!!」現象に陥っております。

学生時代、佐藤は大変なラジオっ子でありました。

伝説的ラジオ 明石英一郎の『うまいっしょクラブ』
全道中学生が聞いていたであろう『アタックヤング』(特に木村洋二とKAN)。
そして、『ベストテン北海道』に『オールナイトニッポン』...etc......。

実家では部屋にテレビを付けられなかったので、
すべての情報源はラジオからと言っても過言ではなく、
深夜になるとモソモソ起き出し、小さなボリュームで(深夜だから下ネタもあるし)、
夜な夜なこっそり聞いていたものでした。

その時の、忘れかけていたラジオ魂(AM限定)に
火をつけたのが安住紳一郎アナなのです......!

ADを執拗に追いつめる粘着質な安住アナ。
パンダの名前を全力で当てにいく安住アナ。
自分の汗を集めて「俺の塩」を作る安住アナ。
全国の醤油のラベルを収集する安住アナ。
実は道産子安住アナ。

アナウンサーのラジオは、やはり聞きやすくて好きです。
大きい道路に面した道でも、車の音に負けずにきちんと聞こえる。
『東京ポッド許可局』も好きだけど、
やっぱり『日曜天国』に落ち着いてしまうんだなあ。

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安住アナと実は遠い親戚だった、とかいう奇跡が起きないかな。
まじであいたいっス!!

ヒビサビな佇まいの酒場を求め、
今日もどこかで千鳥足。
そんな愛しき呑兵衛たちの安全を確保するために
シーズ路地裏パトロール隊が危険地域(店)リストを作成しました。
皆さんの酩酊ライフに幸あれ!

※酩酊指数(星の数)は、極めて屈折した独断と偏見に基づいています。

◎札幌市
中央区北区東区西区南区白石区豊平区手稲区清田区厚別区

リストは随時更新予定です。


◎中央区


釣り天狗
中央区北4条東2丁目8-4
011-222-1991
酩酊指数:★ ★ ★ ★
<ひとこと>
札幌駅から10分。良心的な価格でつい長居したくなる店。陽気な大将とのトークも楽しい。



七福
中央区北四条東4丁目-3
011-219-1303
酩酊指数:★ ★ ★
<ひとこと>
サッポロファクトリーの北側の路地にあり。野球好きの大将です。

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◎北区


銀泉
北区麻生町5丁目5−13
011-726-4681
酩酊指数:★ ★ ★ ★ ★
<ひとこと>
麻生の名店。店の佇まいはもちろん、大将の人柄が最高。もつ焼き、煮込みが美味。


◎東区


一兆
東区北23条東7丁目5−12
011-752-9511
酩酊指数:★ ★ ★
<ひとこと>
見た目はギリギリながら、魚料理は美味。最近のれんが新しくなりました。



ひな鳥
東区北十七条東1-6-8
011-721-2932
酩酊指数:★ ★ ★ ★ ★
<ひとこと>
東警察署よりすぐ。東区の名店。愛想の良い大将夫婦に癒やされます。

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かしわ
東区北25条東7丁目1−20
電話:011-711-3558
酩酊指数:★ ★ ★ ★
<ひとこと>
新子焼きが美味。愉快な大将と明るいママさんが笑顔で迎えてくれます。

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酔心
東区北22条東8丁目3−8
011-723-8328
酩酊指数:★ ★ ★ ★
<ひとこと>
カウンターに巨大水槽がある店。店主が自ら釣り上げた魚もいただけます。



お食事処まきの
東区北11条東1丁目2−6
011-741-6830
酩酊指数:★ ★ ★
<ひとこと>
30年間メニューの値段を変えていないという奇跡の食堂。陽気な大将がナイス。


◎西区


古里
西区二十四軒4条6丁目5-20
011-641-9886
酩酊指数:★ ★ ★ ★ ★
<ひとこと>
焼き鳥3本180円!昭和な風情と良心価格にノックダウン確実。



千勝
西区琴似1条1丁目7-30
011-613-5552
酩酊指数:★ ★ ★

<ひとこと>
JR琴似駅そば。地元の呑兵衛に愛されている店。

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◎南区


◎白石区


いっぷく
白石区菊水3条2丁目5−22
011-823-4976
酩酊指数:★ ★ ★ ★ ★
<ひとこと>
菊水駅よりすぐ。会議用のパイプ椅子が泣かせます。

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荒磯
白石区本郷通8丁目北7-3 2F
011-863-4969
酩酊指数:未評価
<ひとこと>
残念ながら閉店した模様です。


◎豊平区


◎手稲区


◎清田区


◎厚別区

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