ブローグ横丁

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ブローグ横丁: 2015年9月アーカイブ

5年ぶりの、お久しぶり。

自分らしさと働くをつなぐリトルマガジン、
「じょぶのもと」が
まもなく発行を迎える。

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円山や狸小路、創成川イースト、旭川買物公園など
毎回界隈にスポットを当て、
そこで働く人のヒューマンドラマや
シゴトに纏わるエピソードを伝える小冊子。
今回の発行で7号目だ。


プロデュース/発行は、HAJ(北海道アルバイト情報社)。
シーズは毎回、取材や制作で、かかわらせて頂いている。

今回訪ねた「界隈」は...


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ス、ス、キ、ノ!


北関東以北最大の歓楽街、ススキノ。
いつもお世話になってます、ススキノ。
酒場天国、酔客広場、ススキノ。
いくらつぎ込んだんだろう、ススキノ。
今宵も行くのネ、ススキノ。
昨日も来たじゃない、ススキノ。
いいかげんツケを払って、ススキノ...


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農の現場から
働く学生さん、個性的な企業の取り組みや素敵な職業人など
まさに星の数ほど取材やインタビューをしてきたけれど...

これほどまでに、
シーズメンバーに、
いやワタクシに
最適な取材の場はあるだろうか。(自問)
いや、ない。(即答)
断じてない。(自答)


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「天職」という言葉になぞらえて
「天取材」という新造語を、
混沌極める現代社会に発表したくなるほど
シーズには(特にライター陣には)

最適、ジャストフィット、どんぴしゃ、もってこい、
あつらえ向き、ぴったんこ...でもって、

いうなれば、バッチグーな仕事なのである。


...って、威張ることじゃゼンゼンないけどもね。

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そんなこといいながらも、
今回の「じょぶのもと」も、過去6号に負けず劣らず
素敵なお店、心打たれるドラマ、魅力あふれる人に出会えました。
ススキノっていいなぁ、働く人っていいなぁ、と素直に思えたりもして。


肝臓とガンマ値をフルスロットルにして臨んだ、
汗と涙と、アルコール臭ただよう力作。


発行の際は、ぜひぜひご一読くださいませ。(10月中旬発刊予定。入手方法等は追って)


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PS

取材後は必ず、
弱音を吐くレバーにカツをいれながらの反省会。


カメラマンK氏(座った目で)「こ、この仕事が...え、永遠に続けば...いいっス...(直後に爆睡)」

震災支援の一環として、被災地に暮らす人々のコトバを、伝えたい思いを、
一冊のフリーペーパーにまとめて
北海道から発信することづてプロジェクト。

第四弾の雄勝女川編から約1年。
第五弾発行のため、岩手県の陸前高田を訪ねました。

陸前高田ではかさ上げ工事が急ピッチで進み、
山から切り出した土を運ぶベルトコンベアが
街の上空に網の目のように張り巡らされています。

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被災から4年が経ち、仮設住宅の現状を訴える声
高く盛られた土の山にふるさとを覆われ、寂いと吐き出された声
分断された街ににぎわいを取り戻そうと張り上げられる声


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それぞれの人が、それぞれの目線で語る陸前高田の今に
じっくりと耳を傾けてきました。

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陸前高田からの「ことづて」はぜひ、10月発行予定の誌面にて御覧ください。

さて、被災地で食べたり飲んだり、飲んだり、飲んだり・・・・
するのも復興支援のうち。

そんな大義名分をブンブン振り回して、
夜な夜な酒場へと繰り出した取材チーム。

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宿泊地は陸前高田に隣接し、宮城県に属する気仙沼市。
カジキマグロやカツオ漁で有名な港町。
だからとにかく魚がうんまい!
そして、リーズナブル!

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このボリュームで2000円♪

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気仙沼名物「モウカの星」
モウカザメというサメの心臓。クセのないレバ刺し風。
酒がススム・・・。

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マグロのスペアリブ

・・・・
これらをたらふく食べて飲んで、

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こんな感じや

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あんな感じ、

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そんな感じで東北の夜を満喫。

こちらはたまたま呑み屋で出会った佐々木希似の美人ちゃん。

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一見、陽気な彼女も震災で身内を失った被災者の一人。

酒がヒリリと沁みました。

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