現実乖離という言葉がある。
意味は「現実からそむき、はなれること」
不肖山本や
不肖弘中や
不肖佐藤や
不肖上坂や、あと上坂や上坂や上坂や上坂が
呑んで呑んで呑まれて呑んで
「もーらめ、らめなものはらめ」などと喚きながら
前後不覚になっている状況も
いわば現実乖離なのだけれども、
そんなアルコールの力を借りることなく
そんな妖怪の如き醜態をさらすことなく
そんな翌朝に枕に顔を突っ伏して胸を掻きむしるほどの後悔を味わうこともなく
比較的簡単に「現実乖離」を体験できる方法を
ロンドン大学の心理学研究チームが考案したのだそう。
それも二人の人間が同時に体験できるとか。
その方法がこれ↓
うへー、なんだ、この絵は。
要するに、
二人が約1メートルの距離で向き合い
互いの目をじっと見つめ続けるということ。
目をそらしてはダメ。もちろん会話もNG。
さらに他の部分に(服や手足など)目が行かないよう
少し暗めの部屋が理想的なのだとか。
するとどうなるか。
早い人ではほんの数分、
遅い人でも10分足らずで
現実から意識が乖離していく
フシギな感覚を味わうのだそう。
その確立90%以上。
さらに、さらに、さらに!!
その内6割以上が「モンスターを見た...」というらしい...
モンスター?どーゆーこと?
ネタばらししちゃうと
脳内細胞のニューロンが起こす不具合なのだそう。
普段我々人間の視覚は
テレビの画像を目で追ったり
街角の風景などを見渡したり、
あるいは活字などを意識的に追うなど
絶えず動きのあるものを捉える習性がある(らしい)。
が、
瞳などほとんど動きのないものを見続けると
視覚を司るニューロン細胞が
滞ったり、変調を期したりして
その結果、目前の世界が
ぐにゃりと曲がったり
こちらに迫ってくるように映ったり、
グロテスクな動きをしたりするように見えるんだと。
なので実験のように
至近距離で二人が向かい合った状態になると
目前の人の顔の輪郭がグニャグニャになったり
目が一つになったり、あるいは無数に増殖したり
口が波打ったり
瞳を中心に顔が猛烈な勢いで回転しだしたりと
まさしくモンスター化するんだって。
なるほど。
で、やってみました、ワタクシ。
...とはいっても
1メートルの至近距離を
お願いできる人はそうそういないので、
ここは画像を原寸大プリントし目前に掲げて
相手の目を凝視という
ちょっと姑息な手段で。
お相手はこの人↓
(ある意味モンスターな...元アイドル)
すると
お!
おおおお!
おおおおおおお!
おおおおおおおおおおおお!
ほんの5分ほどで
げ、現実乖離が!
なんと
目前の(旧)アイドルが...
まずこうなって...
次にこうなって...
さらにこうなって...
最後に...
こうなりました...
って、なるかい!
いやはや
なかなかおもろい、
脳内サイエンス実験。
ホントにモンスターに会えるので
ぜひトライしてみてくだされ。
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