ブローグ横丁

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ブローグ横丁: 2015年3月アーカイブ

こんにちは。
沼尾です。

さて、みなさん最近は東京によくいかれているようで東京下町酒場談義が盛んなブログですが、
実は私もひっそり東京に足を運んでいたのです。
(しかも上坂さんの後を追うように一時間遅れで同日出発...つ、つけたわけではないですよ...)

スーパーインドア沼尾ごときのくせになぜ大都会東京に足を運んだかと言いますと
目的はこれでした。

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佐野研二郎さんの作品展

これが.........どうしても.........見たかったのですね............!

佐野さんの手掛けたリスモやグリーンダカラちゃんなど私の心をきゅっとつかむ作品が一度にたくさんみれて一粒で何度でも美味しい感じの素晴らしい空間でした!

あっ!!にゃんまげだ!!にゃんまげもいました...!!!

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倒れている...!!!にゃんまげ......し、死んでる...?

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あ!息している!!

にゃんまげ、生きていました。
(この二つの画像を交互でみると胸が膨らんだりしぼんだりしてにゃんまげ、ちゃんと呼吸してました。jifアニメにしてお見せしたいくらいかわいい。)


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憧れのにゃんまげを前に緊張してやはり笑顔がひきつる私と
茶色い煤が長年の働きぶりを感じさせるにゃんまげ。
ちゃっかりツーショットも頂きました。感激です.........!


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最後に人がびゅんびゅん行き交う中どうしても「私行ってきたよ!」という証が欲しくて入り口タイトル前でダッシュで記念撮影。
私は名所にいったら必ず場所の名前が書いてある「洞爺湖」とか「襟裳岬」とか書いてある渋い看板の前で記念撮影したい派です!
なんなら旅行テンションで顔ハメパネルでも写真とりたいです。


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お近くのギンザ・グラフィック・ギャラリーでは三木健さんの展覧会がやってまして、同行者に連れて行ってもらっていったのですがこちらもとっても素敵でした。
リンゴがテーマの展覧会。中もリンゴだらけでとってもかわいい。


あっ!話題のブルーボトルコーヒーにもいってきました!
コーヒー買うのに長蛇の列...!さすがのブルーボトルクオリティです...

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こんな感じで久しぶりにアートに触れてはしゃいだり、銀座の街を歩きセレブレティな気分になり、
表参道でオシャレな人々を横目に田舎丸出しできょろきょろしたりと、とても有意義な旅でした。

このほか道中、練馬の銭湯にて私の銭湯の入り方について練馬区のお姉様方に厳重注意されたり
東京の交通機関の複雑さについていけず一度入った改札を乗り物にのらずおりてなにもしてないのに運賃だけ払ったり
鞄にいれていた化粧水をひっくり返して全部ぶちまかし鞄の中の荷物をしっとり保湿させたり
携帯の充電がきれて急遽かけこんだドコモショップにて自分でついさっき設定したばかりの充電器の暗証番号を忘れてドコモショップのお姉様をマスターキーを取らせに走らせたりと
特に...ハプニングもなく...(いやうそでした...むしろちょっとトラウマ的な思い出になりかけました...)

とにかく東京旅行、ほんとにとってもいい思い出となりました。


お疲れさまです。上坂です。

先日の「宇ち多゛」に行くことを「宇ち入り」と言う
でも紹介された「立石駅」。
不肖ウエサカも行ってまいりました!
花の都大東京!の下町エリア。

「お前は地方担当だろ!」「東京などにウツツをぬかしおって」
いろんな声が聞こえてきますが(幻聴)、
たま〜には許してくださいませ...。

土曜日のお昼に所用をすませて、
さっそく「宇ち多゛」へ!
立石駅に降り立ち、一直線にお店を目指したところ...
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日ごろの間の悪さ、下調べの足りなさを物語るように、
お店はすでに閉店...。

とはいえ呑んべえの聖地、立石の懐は深し!
ちょっと歩くだけで頬を上気させた大人たちが
行列をなす店がアル、アル、アル!
そして目についた「江戸っ子」の最後尾に
ヤンキーの車よろしくビタづけするのです(オラオラオラー)。
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いやはや、こちらも名店!
もつ煮は上品な白みそ仕立てでビールがすすみますし、
濃厚な「アブラ(豚の頬の脂身)」はサッパリしたハイボールがぴったり!
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ちなみに、ハイボールにさらにワンカップ焼酎を頼み、
「濃く」して安上がりにすませるのがプロの飲み方。
と、隣のナイスミドル(柔道4段)がおっしゃっていました。

すっかり上機嫌でお店を出て、次は東京の友人と合流。
神田駅ガード下にてピンときた「仙人 宮ちゃん/ふじくら」へ。

店内に入るやいなや昭和歌謡曲の大合唱。
さらに...
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奥のほうに目を向けると...
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こ、これは...遺影(らしきもの)とロウソク?
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聞けばこの日はかつての常連さんの命日で、
お仲間が集まって故人を偲んでいるのだとか。
「そんな日にお邪魔じゃないですか?」とマスターに尋ねると
「オレもワケわかんないんだ!」とのこと。潔し!

このお店は写真左奥のほうにもカウンターやテーブル席があり、
そちらが「ふじくら」らしいのです。
でも、マスターもママも、メニューも「仙人 宮ちゃん」と一緒。
謎めいた素敵なお店でした。

最後はもはや酒さえ飲めればどこでもいいと、
目についたいわし料理のお店へ(店名を覚えていないということは...ご推察ください...)。
「いわしのなめろう」が、ん、ん、んまい!
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必然的に日本酒(冷やが2合とっくりのスタイル)も
1とっくり、2とっくり、3とっくり...気づいたらホテル。

ああ...。また次の日にダメージが残るような飲み方を...。

翌日、鎌倉観光中に見つけたゴミ置き場のちょっとイヤミな注意書き。
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「ウエサカさん、今年は分別(ある飲み方を)してください」
に見えました(幻覚?)。

たべLABO、農スタイル、エガヲ農場・・・と今年に入って、
何かと農業企画が多いシーズ制作陣。

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現在は夏にオープンを予定している、これまた農業系レシピサイトの制作に取り組んでおります。

そんな中、ワタクシが書いているのが人気道産米「ゆめぴりか」についての記事。

「ゆめぴりか」って何ですか?のCMでお馴染みの、アノお米です。

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「っていうか、ゆめぴりかって実際なんなんだ????」
という方のためにちょっと解説すると・・・

今でこそ北海道の米は美味しいっていうのが一般的ですが、
今から30年くらい前は北海道の全然美味しくなくて、評価はどん底だったわけです。

でも、それじゃあんまりじゃねーかということで、
悪いイメージを払拭しようと先人たちが一生懸命、品種改良に取り組み
ようやく完成したのが「きらら397」や「ほしのゆめ」。

このへんで、本州の米との差がグググッと縮まって、
さらに追いつけ追い越せで出来上がった道産米の最高峰が「ゆめぴりか」なのです。

その品種改良を手がけたのが、旭川にある上川農業試験場というところ。
お米の品種改良ではトップクラスの技術を誇る施設です。

ホームページを見ると歴代のお米の品種の名前がズラリと紹介されています!

まずは最近のものを見ると・・・・

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ゆめぴりか、ほしのゆめ、きらら397など、なじみのある品種が並んでますねー。


続いて1950年代。

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漢字が多め!渋いネーミング多いです。関取みたい。

最後は上川農業試験場の原点。1910年代!

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ん!?



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ん、ん、んーーーーーーん!?


坊主1号、チ●コ坊主1号って!!!

いやいやいや、いいんですか!?上川農業試験場さん!!

椅子の上でのけぞりすぎて、一人バックドロップ状態になるところでした!!

あ、あ、あぶねー!


人気米「ゆめぴりか」の原点に「チ●コ坊主」がいるかと思うと
ちょっと複雑になったヒロナカなのでした。

2015年3月25日 出版業界に旋風...

なんとも大げさなタイトルを付けてしまったけれども。

実は、
シーズ@ライター陣やHAJディレクター、ブレインスタッフが
道北の農場へ、道東の牧場へとオール北海道を駆け巡り、
さらにシーズ@デザイン陣が編集・制作に取り組んだ
「エガヲ農場〜北海道の農業法人」がいよいよ刊行となったのだ。


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発行元は、HAJ 北海道アルバイト情報社さん。
監修は、北海道農業法人協会さん。


そして...


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おなじみの「いいね!農style」や「つくるべあ」はフリーマガジン。
もちろん、それはそれで思い入れはたっぷりなのだけれど、
今回のは一般書店で販売される出版物、売価の付いた書籍だ。
編集作業やDTP制作に取り組む者にとって
「本屋さんに並ぶ」
という響きはやはり特別だし、感慨深いし、面映いし、うれしい。


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↑ コヤツ(木村)も喜んでおりやす。

内容は、北海道の基幹産業を支える30の農業生産法人の
栽培へのこだわりや経営スタイル、
さらにオリジナル商材などを丹念に紹介したもの。


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一般の人には若干縁遠い本かもしれないけれど、
北海道の農や食に関心のある方、
就農を考えている若者、農に関するビジネスを模索中の企業人、
さらに飲食店・食品販売関係者の皆様などには興味深い記事も多いかと。

なにより食の安定供給を使命とする経営者の思い、
さらに北海道らしい農場の風景や
働く人たちのとびきりの「エガヲ」にも、心打たれるはず。


ぜひともご覧くださいませ。


ち、ち、ちなみに、売価は1,000円...

や、安い!


安い!


安すぎる!

...ち、ち、ちなみにシーズでも取り扱っております。...ぜひ。

お疲れさまです、佐藤です。
人生初、絵を購入してしまいました。

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、、、、と言っても、
原画ではないので、佐藤が手の届く程度の値段ですが、
"絵を買う"って大人になった気分!と思い、
なんか、大きく言ってしまいました。

それは、故 安西水丸氏の絵。
村上春樹ワールドを彩ってきたイラストレーターです。

佐藤は、なまら村上春樹が好きです。
村上作品を読むということは、もう自動的に、
安西氏の絵も見ささっちゃう = 安西氏も好きになっちゃう、
ということなのです!

同じく会場にいらっしゃっていた、
イラストレーターNさん(いつもお世話になっております)も、
相当、迷われていたご様子。
Nさん、何を買ったのかなぁ。。
今度、聞いてみよう。

安西水丸展
28日まで、札幌の『kitakara Gallery』でやってるみたいですよー。

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原画も展示してて、ちょっと感動。。

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企画から印刷アップまでほぼ半年。
取材日数のべ三十数日。
取材ノート十数冊。
移動距離トータル二千数百キロ。
画像データに関しては何ギガなのか検討もつかない。

そんなこんなの奮闘やら四苦八苦やらを積み重ねて
今年も出来上がりました、
HAJさんとのコラボ、多様な農のドラマを綴る『農style』。

今回は、いや今回も、なかなかの難産。
だからこそ記事の一つひとつに、
思い入れと思い出がじんわりと沁み込んでいる気がします。

アートワークは弊社佐藤。
手前味噌ですが、いつにも増しての力作。
さらに弊社上坂も、農のライティングの初陣を飾っております。

ぜひともご一読ください。

*なお本誌はフリーマガジンです。
ご希望の方はメール、または『お問い合わせ』よりご連絡を頂ければ、
無料で送付いたします〜!

E-mail address
info@cs-sapporo.com

先日、所用で東京へ行ってきました。
すこし時間があったので向かったのが京成電鉄「立石駅」。

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立石は漫画「キャプテン翼」の舞台となった街でして、
街中にこんな銅像も立っています。

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ですが・・・

私がわざわざ私鉄を乗り継いで立石まで行ったのは
翼くんに会いたかったからではありません。

立石と聞いてピン!と来た方・・・・・・はい、正解です。

私が会いに行ったのはこれ。

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それからこれ。

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あーんど、これなのです。

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まさに大人のテーマパーク。酒飲みのディズニーランドです。
その中でも群を抜く注目のアトラクションがこの「宇ち多゛(うちだ)」。

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立石ではミッ●ーマウスを凌ぐ人気ぶりです。

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この行列!
最後尾に並び待つこと30分。

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ようやく、念願の宇ち多゛にドロップインです。

するとだみ声の店主(らしき風体のおじさん)から「ナニダスー」との声。

ん?ナニダス?イミダス?あー「何出す?」ね。

オロオロして、札幌から出てきた田舎者だと悟られてはいけません。
ここぞとばかり並んでいる間に予習した知識を活用。

「う、梅割り・・・」

って、ちょっとどもってるし。

「それから、レバたれ、若焼きで」

あー、ついに言っちゃったよ。


ればたれ わかやき

REBATARE WAKAYAKI


アルファベットに意味は無いんですが、
宇ち多゛スタイルの注文ができたことで、少々舞い上がっております。

なんのことやら?という方にはココにとっても詳しい解説が書いてあります。

改訂・宇ち多゛(うちだ)の注文・頼み方、ルールとマナー(京成立石)

これを読むとまた行きたくなりますね〜


ちなみにこれが梅割りとレバたれ若焼き。

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それからもつ煮、ガツなどいただき、お会計は1400円。安っ!

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長居は厳禁というウワサを聞いていたので30分ほどで退店です。

店を出ると目の前にもう一つの行列があり、
こちらは立石で宇ち多゛と双璧をなす名店「栄寿し」。

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次はこっちに来たいな〜。

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