シーズの「取材ノート」

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道南

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市民の願いと企業のニーズ、
両方に応える取り組みを

リアルグロウ社は函館市に拠点を構える総合広告会社。
新幹線開通を目前に控え賑いの予感を抱かせる一方、
高齢化や人口減などの課題も山積している函館エリアにあって、
ユニークなイベント企画やフリペの刊行などを通じて、地域の活性化に尽力していると聞いた。


●取材先
函館市『株式会社リアルグロウ』
http://realgrow.co.jp/

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「店長、帰って来たよ」って
来店される方も多いんですよ。

函館発・手づくりご当地ハンバーガーとして、函館っ子の圧倒的支持を得るラッキーピエロ。
今や全国区の人気と知名度を持つが、函館市内とその近郊以外への出店はせず、地元密着を貫くことでも知られている。
子どもの頃から、ラッキーピエロに"来店した人がみんな笑顔で帰って行く楽しそうなお店"
という印象を持ち続け、11年前に「自分も働いてみようかな」と思い立ってパート勤めを始めたそうだ。

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●取材先
函館市『ラッキーピエロベイエリア本店』
赤根正子さん
http://luckypierrot.jp

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襟裳岬に暮らす
心やさしき異端児。

三方を太平洋に挟まれた襟裳岬。
一年中強い風が舞うこの辺境の地で、
短角牛なる稀少和牛を放牧している畜産農家がいると耳にした。
しかもある時期は漁師にもなると。
かつて「なにもない春」と歌われた岬に、どんな物語が待っているのか。
取材チームは車を走らせた。

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●取材先
えりも町『短角王国 高橋ファーム』
『ファームイン 守人(まぶりっと)』
http://www.erimotankaku.jp

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スイーツだって負けてません!

函館の五島軒といえば、明治生まれの老舗の洋食店。
看板メニューのカレーは缶詰やレトルト品が函館土産としても親しまれています。
けれど、洋食のコースメニューから生まれた絶品スイーツも自慢!
洋菓子工場のスタッフの髙橋悟さんは「最大のライバルは当社のカレー」と笑い、"スイーツも五島軒"を目指して奮闘中です。

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●取材先
函館市『株式会社五島軒』
製造部洋菓子工場スタッフ 髙橋 悟さん
http://www.gotoken.hakodate.jp/

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七飯町上軍川地区の南向きの丘陵地に開ける山田農場の牧草地。
彼方の山を越えれば大沼が広がる。

自然循環の中で紡ぐ
半自給自足の家族の暮らし

「父ちゃん、母ちゃん。ブランコ押してー」
工房の窓越しに愛らしい声が飛び込んできた。
手を休めて声のするほうへ目をやると、三人の子どもたちがブランコを漕ぐ姿が見えた。
父と母は目を合わせクスッと笑い合う。
二人の名前は山田圭介さん、あゆみさん。
北海道七飯町の3町ほどの放牧地にヤギと羊を放ち毎日搾る新鮮なミルクでチーズを作っている。
その野趣に満ちあふれた豊かな味わいを求め、オーダーは各地から寄せられているという。

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●取材先
七飯町『山田農場』
yamadanoujou.blog.fc2.com

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船づくりは一人ひとりの
確かな仕事の積み重ね。

函館どつく株式会社は、東北以北最大級の造船会社。
事業の柱は新造船と艦船修繕です。
渡邊恭平さんは主力船『Super Handy32』を建造する部署で働いています。
船づくりは鋼材の板を図面通りに切って、曲げたり繋ぎ合わせたりしながら少しずつ船の形に近付けるのが基本。
多くの人が関わるからこそ、出来上がった時の喜びはひとしおなのだとか。
皆で見守る進水式は感動モノ!

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●取材先
函館市『函館どつく株式会社』
造船部構造工作課 渡邊 恭平さん
http://www.hakodate-dock.co.jp

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