シーズの「取材ノート」

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先人に学び次代に
豊かな森を継いでいく人。

豊かな森林を基盤に行政施策や林産業を効率的に連携させることで、
まちの活気や魅力を生み出してきた津別町。
木に関連する企業数は12を数え、「植える」「伐る」「製品化する」という産業循環も成立している。

津別町の林政グループの主査、
渡辺新さんに森を管理する仕事の醍醐味を尋ねた。


●取材先
津別町役場
渡辺 新さん
http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp

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北海道の優れた才能を、
大きな世界へ押し上げたい。

アートやデザイン、ファッションに建築...。
北海道の多彩なクリエイティブカルチャーを3カ国語で国内外へ発信し、
同時に世界中の旬なクリエイティブ情報も紹介するオンラインマガジン『SHIFT』。
大口岳人さんは、その編集長として手腕をふるっている。
さらにウェブの世界を飛び出して札幌のファッションデザイナーたちに販売の空間を提供する『MUSEUM』をオープン。
2階のギャラリーでは1カ月サイクルで北海道のアーティストの展示会も行っている。
オンラインマガジンからリアルな空間へ。
大口さんの〝北海道を発信する〟という熱い思いはまだまだ展開を広げていきそうだ。

●取材先
札幌市『有限会社シフトプロダクション』
http://www.shift.jp.org

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自分自身、きのとやのケーキが大好きです。
日本一のケーキだと思っています。

平日は約80台、週末ともなれば日に約150台以上の
デコレーションケーキを販売するという洋菓子店・きのとや白石本店。
祝いごとや喜びごとなど、デコレーションケーキが登場するのはいつも楽しい思い出のシーン。
"毎日どんなにたくさんの商品を作っても、それを買っていくお客さまにとってはたった一つの品であり、一つとして手を抜くことは許されない"という思いと共に、
お客さまの大切な思い出に貢献する品を作り出しているという喜びが、
日々忙しく仕事をこなすパティシエ・加藤さんの支えにもなっている。

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●取材先
札幌市『きのとや 白石本店』
加藤巧さん
http://www.kinotoya.com

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目指すは"地域のお台所農場"

自社ブランド米『雪の舞』、トマトジュース、キャロットゼリー、おかずみそ、野菜スープ...。
谷口農場の直売所には、季節の野菜とともに自社で開発した農産加工品がずらりと並ぶ。
近年、農業者が自ら農産物の加工・販売を行う"六次産業化"が注目を集めているが、
同社の取り組みは昭和60年代から。道内での企業的な農業経営の先駆例として知られている。

●取材先
旭川市『株式会社谷口農場』
http://www.taniguchifarm.co.jp/

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市民の願いと企業のニーズ、
両方に応える取り組みを

リアルグロウ社は函館市に拠点を構える総合広告会社。
新幹線開通を目前に控え賑いの予感を抱かせる一方、
高齢化や人口減などの課題も山積している函館エリアにあって、
ユニークなイベント企画やフリペの刊行などを通じて、地域の活性化に尽力していると聞いた。


●取材先
函館市『株式会社リアルグロウ』
http://realgrow.co.jp/

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"農" というアプローチで
北海道の食の魅力を伝えたい。

鈴井貴之、大泉洋ほか道内を拠点に活躍する数々のタレントが所属する
株式会社クリエイティブオフィスキュー。
北海道を舞台にした映画『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』を企画するなど、
北海道の魅力を全国に発信してきた。
そのプロデューサーであり、代表取締役である鈴井亜由美さんが2012年1月に
株式会社Link&Loopを設立し、北海道の"食"に関わる事業に取り組むようになった。
鈴井さんはこのお店を「"農"が見えるレストラン」にしたいと言う。
「これからの10年で、北海道の食は大きく変わっていくと思います。いかに土に近づくか。
生産者の顔が見える農業を基本にした食文化へと育っていくと思うんです。
そして、素晴らしい食材を調理・加工してさらに価値を上げることも大事。
料理人の地位を向上し、数を増やしていくことも大事な課題になっていくんじゃないでしょうか」
そこには、今までオフィスキューが培って来たコンテンツ力、
プロデュース力が存分に活かされるはずだ。

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●取材先
札幌市『brasserie coron with LE CREUSET』
株式会社クリエイティブオフィスキュー
株式会社Link&Loop
代表取締役 鈴井 亜由美さん
http://www.brasserie-coron.com/

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自然を"知る・調べる"だけではなく
"その大切さを伝える"

ここは新十津川町の山林。鬱蒼と茂る草木をかき分けながら林道を進んでいくのは、
地域環境計画(ちいかん)なる会社のメンバー。
ある人は大きな虫捕り網を左右に振り、
ある人は日だまりに咲く小さな花を興味深げに観察したり。
またある人は谷間に流れる沢に入り、
小石をひっくり返したり箱めがねで水底を覗きこんだりしています。
一見、気ままな森遊びにも映るこの仕事(失礼!)
実は『自然環境コンサルタント』という近年注目の職業なのです。

●取材先
札幌市『株式会社 地域環境計画 北海道支社』
http://www.chiikan.co.jp/

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最高の舞台で最高の素材を。

2015年秋、札幌の百貨店『丸井今井札幌本店』がリニューアル。
新たなブランドやショップがラインナップする中、最も話題を集めそうなのが、
北海道の美味しさを追求する人気のベーカリー『コロン』と、
世界的なキッチンウェアブランド『ル・クルーゼ』の
コラボで誕生するレストラン『brassserie coron with LE CREUSET』だ。

●取材先
札幌市『brassserie coron with LE CREUSET』
http://www.brasserie-coron.com/

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農の舞台裏の研究者たち。

道総研という組織をご存知だろうか。
正式名称は『北海道立総合研究機構』
農業試験場や水産試験場など
明治時代から存在する官公庁の専門的な試験研究機関が、
時代に歩調を合わせ進化した組織だという。
なんとも堅そうなイメージがするけれど、
北海道の農業にも、私たちの暮らしにも、果ては今宵の晩酌にも(!?)
深い関わりを持つ研究や活動をしているらしい。

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●取材先
『北海道立総合研究機構』
http://www.hro.or.jp/
小樽市『田中酒造株式会社』
http://www.tanakashuzo.com/

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「探偵はBARにいる」のロケ場所
『喫茶トップ』

「ススキノのこの場所で、主人と一緒にお店に立って48年。
当時は1ブロックに10軒以上も喫茶店があったけど、今となってはほとんどなくなっちゃって。
ウチはいい人間関係に恵まれたから続けてこれたのね。
お客さんは常連さんが7割くらい。
だけど、最近は若い人も訪ねて来てくれるんですよ。それも全国から。
映画『探偵はBARにいる』のロケ場所になってからはさらにドッと増えました。
ほんのわずかでもススキノに新しい人の流れがつくれたってことは、
この街への恩返しができたみたいでちょっぴりうれしいわね。
え?新顔が来ると常連さんは居心地悪くならないかって?
そんなことないわよ。いい人ばっかりだもの。
私も主人も常連さんも、心の扉はいつも"いらっしゃいませ〜"なの」

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●取材先
すすきの『喫茶トップ』
児島 淑子さん

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