先人に学び次代に
豊かな森を継いでいく人。
豊かな森林を基盤に行政施策や林産業を効率的に連携させることで、
まちの活気や魅力を生み出してきた津別町。
木に関連する企業数は12を数え、「植える」「伐る」「製品化する」という産業循環も成立している。
津別町の林政グループの主査、
渡辺新さんに森を管理する仕事の醍醐味を尋ねた。
●取材先
津別町役場
渡辺 新さん
http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp
先人に学び次代に
豊かな森を継いでいく人。
豊かな森林を基盤に行政施策や林産業を効率的に連携させることで、
まちの活気や魅力を生み出してきた津別町。
木に関連する企業数は12を数え、「植える」「伐る」「製品化する」という産業循環も成立している。
津別町の林政グループの主査、
渡辺新さんに森を管理する仕事の醍醐味を尋ねた。
●取材先
津別町役場
渡辺 新さん
http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp
北海道の優れた才能を、
大きな世界へ押し上げたい。
アートやデザイン、ファッションに建築...。
北海道の多彩なクリエイティブカルチャーを3カ国語で国内外へ発信し、
同時に世界中の旬なクリエイティブ情報も紹介するオンラインマガジン『SHIFT』。
大口岳人さんは、その編集長として手腕をふるっている。
さらにウェブの世界を飛び出して札幌のファッションデザイナーたちに販売の空間を提供する『MUSEUM』をオープン。
2階のギャラリーでは1カ月サイクルで北海道のアーティストの展示会も行っている。
オンラインマガジンからリアルな空間へ。
大口さんの〝北海道を発信する〟という熱い思いはまだまだ展開を広げていきそうだ。
●取材先
札幌市『有限会社シフトプロダクション』
http://www.shift.jp.org
〝ダメ〟なのがフツーなんだって、
伝えたい!?
"フマジメ系"農業ネットラジオとして2012年に配信をスタートした『バカ農業』。
パーソナリティは江別の若き農業者のジョン、ぎっちゃん、ペンダさんです。
3人のトークは軽妙で何だかゆる〜い空気感。
グダグタだったり、結論が出なかったり、疲れたぎっちゃんが寝ている(!)こともあったり。
でも、ふいに飛び出す等身大の本音や農業のリアルに膝を打つことも多く、
気付けば番組終了まで"聞かさって"しまう不思議な魅力に満ちているのです。
9月初旬の収録前、代表のジョンこと岡村若桜さんを直撃してみました。
●取材先
江別市『株式会社巴農場』
http://tomoe-noujyou.com/
『有限会社篠津農場』
『アンビシャスファーム株式会社』
http://ambitious-farm.co.jp/
みん〜な知ってるヤマザキパン!
ヤマザキパンの愛称で知られ、
パンや和・洋菓子、弁当など多彩な商品を製造する「山崎製パン株式会社」。
道内唯一の製造拠点である札幌工場の取材しました。
●取材先
恵庭市『山崎製パン株式会社(札幌工場)』
食パン課 市川 拓也さん
http://www.yamazakipan.co.jp
自分自身、きのとやのケーキが大好きです。
日本一のケーキだと思っています。
平日は約80台、週末ともなれば日に約150台以上の
デコレーションケーキを販売するという洋菓子店・きのとや白石本店。
祝いごとや喜びごとなど、デコレーションケーキが登場するのはいつも楽しい思い出のシーン。
"毎日どんなにたくさんの商品を作っても、それを買っていくお客さまにとってはたった一つの品であり、一つとして手を抜くことは許されない"という思いと共に、
お客さまの大切な思い出に貢献する品を作り出しているという喜びが、
日々忙しく仕事をこなすパティシエ・加藤さんの支えにもなっている。
●取材先
札幌市『きのとや 白石本店』
加藤巧さん
http://www.kinotoya.com
路地や小路や横丁に、心がくすぐられるのはなぜだろう。
ここは南4条西2丁目の狭〜い小道。
外階段がアパートみたいな建物に、ちいさなちいさなお店がギュギュッと7つ。
台湾料理...イタリアン...えっ、イカ焼き!?
個性もお店の佇まいも、おいしさも見事にバラバラだけど、互いの魅力にひかれ、お客さんを紹介し合う仲間たち。
だってみんなの根っこにある思いはひとつだから。
「この界隈を盛り上げたい」。
そのパワーに、元気に、笑顔に、人がひきつけられてるんだ。
●取材先
札幌市『M's仲町』
肴や/Gonticca/蕎麦とタパス 真夜中のバル/いか焼きBar Calmar/
タイ料理 JIDAPA DX/Tonii's cafe&bar/台湾料理ごとう
目指すは"地域のお台所農場"
自社ブランド米『雪の舞』、トマトジュース、キャロットゼリー、おかずみそ、野菜スープ...。
谷口農場の直売所には、季節の野菜とともに自社で開発した農産加工品がずらりと並ぶ。
近年、農業者が自ら農産物の加工・販売を行う"六次産業化"が注目を集めているが、
同社の取り組みは昭和60年代から。道内での企業的な農業経営の先駆例として知られている。
●取材先
旭川市『株式会社谷口農場』
http://www.taniguchifarm.co.jp/
市民の願いと企業のニーズ、
両方に応える取り組みを
リアルグロウ社は函館市に拠点を構える総合広告会社。
新幹線開通を目前に控え賑いの予感を抱かせる一方、
高齢化や人口減などの課題も山積している函館エリアにあって、
ユニークなイベント企画やフリペの刊行などを通じて、地域の活性化に尽力していると聞いた。
●取材先
函館市『株式会社リアルグロウ』
http://realgrow.co.jp/
包丁一本の勝負!まさに職人!
全国ネットのテレビ番組や雑誌で幾度となく紹介され、今やすっかり北海道を代表するおいしさに登り詰めた『牛とろフレーク』。
この絶品グルメを手がけているのが有限会社十勝スロウフードです。
工場長の石井政幸さんは、牛肉の鮮度の見極めや塩漬け時間といったポイントの中でも、包丁一本で牛肉の表面を薄く削いでいく技術が大切だと語ってくれました。
●取材先
清水町『有限会社十勝スロウフード』
工場長 石井 政幸さん
http://www.gyutoro.com/
"農" というアプローチで
北海道の食の魅力を伝えたい。
鈴井貴之、大泉洋ほか道内を拠点に活躍する数々のタレントが所属する
株式会社クリエイティブオフィスキュー。
北海道を舞台にした映画『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』を企画するなど、
北海道の魅力を全国に発信してきた。
そのプロデューサーであり、代表取締役である鈴井亜由美さんが2012年1月に
株式会社Link&Loopを設立し、北海道の"食"に関わる事業に取り組むようになった。
鈴井さんはこのお店を「"農"が見えるレストラン」にしたいと言う。
「これからの10年で、北海道の食は大きく変わっていくと思います。いかに土に近づくか。
生産者の顔が見える農業を基本にした食文化へと育っていくと思うんです。
そして、素晴らしい食材を調理・加工してさらに価値を上げることも大事。
料理人の地位を向上し、数を増やしていくことも大事な課題になっていくんじゃないでしょうか」
そこには、今までオフィスキューが培って来たコンテンツ力、
プロデュース力が存分に活かされるはずだ。
●取材先
札幌市『brasserie coron with LE CREUSET』
株式会社クリエイティブオフィスキュー
株式会社Link&Loop
代表取締役 鈴井 亜由美さん
http://www.brasserie-coron.com/